不動産投資のポートフォリオに介護施設のアセットを組み入れるケースが増えています。
昨今のコロナウイルスの流行による外国人観光客の制限によりホテルアセットのリスクが顕在化したこと、オフィスビルの値上がりやテレワークの普及により、これまでのホテル、オフィスビル投資から、投資ポートフォリオの一部に介護施設のアセットを組み入れることが見直されています。
介護施設は、一般型特定施設(介護付有料老人ホーム)、住宅型特定施設(住宅型有料老人ホーム)、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)への投資が盛んであり、ヘルスケアリートでもこられの施設の組み入れが多いといえます。
さらに、近年では終末期の介護ケアに特化した医療施設型ホスピスへの投資も注目され始めています。
病院の施設に近い設備と人員体制を有する終末期の介護ケアに特化した医療施設型ホスピスは、その施設としての収益性の高さから、不動産投資の投資家側としても投資収益が高い投資スキームを設計することができます。
しかし、終末期の介護ケアに特化した医療施設型ホスピスは、経験のあるオペレーター会社は全国的にみても限られていることから、投資家サイドとしてオペレーターの選定が重要になってきます。しかし、信頼性のあるオペレーターが運営する施設への投資ができれば、長期に安定的な投資が可能といえます。
大濠リアルエステートでは医療・介護施設向けの不動産開発のアレンジやオペレーター会社の紹介も行っていますので、福岡・九州地域で終末期の介護ケアに特化した医療施設型ホスピスへの投資をご検討の方は、当社にお問い合わせください。